<国語と英語の専門塾>ONEスタイルアカデミー

9/19一斉連絡の詳細 塾生の皆さんへ

投稿: 2020年09月19日 17時23分投稿 カテゴリ: お知らせ Ell75 yousyohondana20120620 tp v
お世話になります。
9月も半ばを過ぎて朝夕は涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ずいぶんお久しぶりの更新になってしまいましたが、一斉連絡の詳細についてご連絡します。

◎休塾日について

9/21月・22火の祝日は通常通り開校します。

お休みにはなりませんのでお気を付けください。
基本的にお休みは日曜のみで、祝祭日は休みになりません。
お休みする場合は、事前にご連絡をお願いいたします。

◎伊藤の休日

9/29火~10/1木 まで、教室長の伊藤はお休みさせていただきます。

他のスタッフの授業は実施する場合があります。各スタッフからご案内しますので、ご確認ください。生徒用のファイルの日程表のご確認もお願いいたします。
休み期間中は電話を取ることはできないので、全て留守電になります。ご連絡はLINEにてお願いします。
既読はつくかもしれませんが、返信は休み明けになる場合がありますが、ご了承のほど、お願いいたします。

急な体調不良について

授業の振替は前日までにご連絡いただき、当日連絡による欠席の場合、振替は出来かねます。
もし、体調は悪いが、そこまで深刻ではない場合(ちょっと頭・おなかが痛い、気分がすぐれないなど)、リモート(オンライン)授業も積極的にご活用ください。ただの休みになってしまってはもったいないです。
LINEのビデオ通話で授業ができますので、ネット環境があればどなたでもご利用できます。

意外と多くの場合、授業を始めてみると途中から体調が戻ってしまいます。
「やっぱり無理」となったら途中でやめることもできます。

また、コロナに感染した場合、およびインフルエンザ感染の場合、体調が戻っても、しばらく外出できません。
その時もぜひリモート授業をご活用ください。

コロナ対策について

急展開が続いて何も対処はできませんでしたが、感染者数の推移も落ち着いてきたので今のままの態勢で続けていきたいと思います。
不安のある方は、いつでもリモート授業に切り替えが可能です。いつでもご連絡ください。

 

◎作文課題

上記の記事を読んで、インタビューを受けている男性の意見についてどう思いますか?
意見・理由・説明の手順で、必ず具体例を挙げながら説明しなさい。
字数制限はありません。

◎リモート(オンライン)授業についての私見

「リモート授業は質が落ちる」「子どもが気を抜く」「嫌い」(笑)・・・という意見がございます。
まだまだ、対面での授業にこだわりを持たれる方は多いです。指導者の中でも意見の分かれるところです。
そこで、私自身の個人的な意見をお伝えしておこうと思います。

結論から言うと、2つの点を除けば、全く対面の授業と変わらないと思います。
2つの点とは以下のものです。

①通信環境に問題がある場合、音・映像の遅延によって授業の質が落ちる
②感情が伝わりにくい

①に関しては大問題で、この場合リモート授業はできません。当塾の通信環境はあまりよくなかったので、9月ごろから別の機器を導入し、かなり改善されましたが、ご家庭のネット環境は様々なので、授業の実施が難しい場合もあります。
時間帯による障害や、一時的な不調もあるようです。

②は特に怒ったときに感じます(笑)。こちらの感情が伝わりにくいな、と。
ただ、
基本的には学習をサポートするのが目的の塾なので、感情表現が授業の質に影響を与えるかというと、関係ない気もします。
感覚的には、感情の出力が20%ほど抑えられる気がします。
まあ、私などはすぐにカッとなる性格なので、むしろこのくらいがちょうどいいのかもしれません(笑)。

その他の点では特に問題を感じません。
「説明が分かりにくくなるのではないか?」という意見について、
当塾は個別指導なので、先生が黒板の前で一方的にしゃべって説明する、というスタイルではありません。むしろ、そのような一方的な説明をすることは禁止しています。
生徒が考え、生徒が作業をしないと力がつかないからです。
もちろん解説はしますが、最小限にとどめて、実際に作業をしながら理解し、覚えてもらいます。このスタイルに必要なのは、生徒の様子をよく見ることであって、説明の上手さではありません。

「言葉の説明だけで理解できるとは思えない」という意見について、
この点は私も悩みました。書いて説明したいときにどうすれば伝えられるのか?と。
しかし、これは「画面共有」という手段で解決できました。
講師が見ている「画面」を生徒も「共有」し、画面に書いた内容がリアルタイムに伝わる、というものです。
タブレット用のペンを使えば簡単にできます。色や太さも自由に変えられるし、黒板と違って見る場所を変えなくても済むので、むしろ分かりやすくなったかもしれません。

家だと気を抜いてしまう」「集中できない」という意見について、
経験してみて分かったのですが、これは全くの見当違いです。そんなことはありません。
なぜなら、気を抜く子は対面でも気を抜くし(笑)、抜かない子はリモートでも抜きません。対面では集中できていたのに、リモートを始めてからできなくなった、という生徒はいません。。
要するに、本人次第ですね。授業の形式の問題ではありません。

この点は集団授業でも一緒だと思いますよ。対面だろうがリモートだろうが、寝る子は寝ます。
リモートの方がサボることに対する心理的なハードルが低くなるのは事実でしょうが、本質的には本人のやる気の問題だと思います。

ちなみに当塾の授業は1対1なので、本人が作業をしない限り先には進めません。何もしないまま授業が終わる、ということはまずないのでご安心ください。

というわけで、
あくまでも個人的ではありますが、リモート授業に不具合は感じておりません。
通信障害の場合を除けば、ほとんどデメリットはないと言ってよいでしょう。
あとはもう、好き嫌いの問題です。
ただしこれは、個別指導、特に1対1の場合で、集団授業の場合は違う気がします。
これに関しては経験がないので聞いた話と想像の話になりますが、集団授業の場合、実力差がより顕著になる傾向があるようです。
コロナ禍以降、保護者の方がリモート授業を体験して、「通っている学校・塾の授業の質がひどくて驚いた」「すごく分かりにくい」という話は本当によく聞きますが、
分かりやすい授業のできる人はより分かりやすく、できない人の授業はより分かりにくく(笑)、なっていると感じます。
想像しにくいものかもしれませんが、集団授業とは、技術と経験と研究の積み重ねによる職人芸です。
ただ漫然と数や年数をこなしてもうまくなるものではなく、研究し、工夫し、改善する努力はもちろんのこと、経験と技術練習がが絶対に必要です。
よって、十分な経験と技術を身につけられないままコロナ期に突入してしまった、特に若い指導者は気の毒だと思います。普通の授業でも未熟なのに、リモートになったらもっとひどくなってしまいます
タラレバの話をしても仕方ありませんが、私も「塾屋」としてのデビューは集団塾でした。
何しろ塾内アンケートでぶっちぎりの最下位という「不」人気な先生だったので、その時にこの時期を迎えていたらと思うとゾッとしますね(笑)。
というわけで、当塾では今後も積極的にリモート授業を利用していきたいと思います。ご要望があればいつでもお伝えください。
今ならもうちょっとマシな授業ができると思う 伊藤