2025年度共通テストを独自分析! 英語編③来年の受験生に向けて・勉強法

来年の受験生のために
共テで点を取るために必要なことをまとめると以下の3点になります。
①基本的な知識(単語・文法)
②英文を読むスピード
③選択肢の判定技術
とりあえずウチの塾に相談に来てほしいところですが、自力で勉強するなら以下の方法をお勧めします。
①単語や文法の基本的な知識
これが不足している人の勉強法については、長くなるのでまた別項で述べます。
ここではある程度または十分に知識のある人がどのような準備をすべきか、簡単に説明します。
②英文を読むスピード
先に述べたような、読む時のポイント・コツは指導者によって違うので割愛するとして、練習でとにかく時間制限を設けることが必要です。
まずは1分間に120語を基準に時間制限を設けて読む練習をします。無理なら100語でもいいです。これ以下はダメです。
そこから150語を目指しましょう。これが共テで必要とされるスピードです。
使う問題集の選択が重要です。
スピード練習をするときは、絶対に「単語が簡単なもの」を選んでください。
練習する人の分からない単語が「1段落に1個以下」を目安にします。
スピードアップを目指すなら簡単なもの、問題演習や知識の習得を目的とするなら内容の難しいものと考えてください。2冊程度の問題集を使い分けるようにしましょう。
お勧めは東進ブックスの「英語長文レベル別問題集」ですね。
文章の長さもちょうどいいし、解説が見やすく、分かりやすいです。音声データもあるのでリスニングの練習にも使えます。
6段階に分かれているので、先ほどの基準でちょうどいいものを選んでください。問題はついでで、読解のスピード練習に使うことをお勧めします。
③選択肢の判定技術
これは問題の解説で述べた「読解のポイント」も含めてですが、細かく教えてくれる指導者はあまりいないんじゃないでしょうか。
なぜなら、英語の本格的な指導者にとって、共テの内容や選択問題は「簡単」だからです。本文の内容が理解できれば問題は簡単で教えることなどない、と考える方がほとんどでしょう。
本文の読み方については「パラグラフリーディング」といった形で指導する場合はありますが、それも国公立の2次試験クラスの難解な文章が対象で、共テの「選択肢の選び方」を対象とした指導は少ないでしょう(第6問で示したような「確認の手順」みたいなものは教えてくれる人もいます)。
正直、昔のセンター試験の時代は、判定のコツなんて必要なく、内容の読解さえできれば、あとは書いてあるかないかで十分に判定できました。
でも、今の共テは違いますね。
書いてあるかないかという単純すぎる判定では、すばやく明確な答えは出せません。ある程度は基準を教えないと実力に見合った得点は稼げないと考えます。
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長々と説明して来ましたが、まあ要するに②「和訳に頼らずにスピーディに読む方法」、および③「選択肢の判定技術」について知りたかったら、当塾にお問い合わせください。
それが一番早いです。
体験授業として受け付けていますが、それよりも、「学習診断」と捉えてもらってかまいません。
現状を確認し、改善点とそのための勉強方法についてアドバイスします。
1回80分以内なら無料ですよ。
納得できる部分があったら、4回のお試しコースを受講してください。こちらはさすがに有料です(授業料のみ、入会・年会費・教材費なし)。
お待ちしています。
追記 リスニングについて
今回はリーディングについてのみですが、リスニングについても機会を見つけて勉強の仕方をお伝えします。
リーディングと同様に勘違いしている人が多いですね。
ポイントは「聞く」です。
当たり前だろ、思うかもしれませんが、リスニングに問題のある人のほとんどがそれができていないんです。
こうご期待。
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